こんな町を作りたい!!

自治会活動の基調

 越谷市発行の自治会ハンドブックによると、自治会とは地域社会に住む人たちが、住み良い豊かなまちづくりをめざして、地域における様々な問題の解決に取り組むとともに、地域でふれあいの輪を広げ、人々の連帯意識の向上に努める自主的な任意の団体で、主人公はそこに暮らしている人々です。「遠くの親戚より近くの他人」といわれますが。同じ地域に住んでいる人たちが、仲良く助け合って暮らして行こうとする考え方でのまとまりです。

自治会が最も頼りになる団体といえる、と記述されてます。

 

 七左町七丁目第二自治会は昭和45年3月に自治会創設しました。自治会活動の目的は住環境問題で「泥んこ道の返上」「暗い道ゴメン」「防ぐ蚊・蝿」でした。自治会が不断の努力によって43年を経た現在の町内環境は発足時と比較すると、大きく変化して隔世の感一入であります。

 

 自治会発足時、会員は若い人がほとんどで、生ゴミの収集車も来ない劣悪な環境を自らの手で改善しようと皆で汗を流し頑張りました。まさにニューフロンティア精神に基づいてのことでありました。当時、日本の経済は右肩上がりで猛烈社員全盛期、残業の連続で帰宅が遅く、疲れているので日曜ぐらいゆっくりしたい筈だが、日曜の朝はやくから自治会活動に挺身し、水路の清掃、道路の砂利敷き、除草活動、ドブ掃除、年4回の町内清掃、薬剤散布、防犯パトロール等の活動に追われ、とりわけ役員は休む間もない大変な日々でありました。

 

 頑張れたのは、会員同士が町内を取り巻く劣悪な生活環境の改善を共通の課題としていたからで、疲れているにもかかわらず全員が真剣に事業に取り組み、その実践力と団結力は近隣の自治会にも影響を与え、越谷市からも「七丁目第二自治会は自治会の見本だ!!と云われて、これまでに国・県・市から各種の表彰を受けてきました。

自治会活動の基本

 七丁目第二自治会は出羽地区自治会連合会に属し、越谷市共同安全部地域活動支援課とも密接に連携しています。従って上部組織から要請があれば委員の派遣もあります。


 現在、自治会から松苗会長を出羽地区自治会連合会の事務局長、2班佐々木氏を同連合会の広報、10班の鷲津氏を出羽地区防災連絡協議会の事務局長の補佐を派遣しています。


 数年前に完成した「元荒川河川敷の遊歩道」は埼玉県が数億円もの大枚を叩いて作ったものだが、「松苗会長がいなければおそらく実現しなかっただろう」と関係者から話を耳にします。出羽公園花壇の自主管理も出羽地区自治会連合会に委ねられ、市民の協力を得ているが、これも松苗会長のご尽力によります。新出羽地区センターの広い敷地は特殊な増林地区センターを除いた、他の地区センターが羨ましがる敷地の広さと、350名を収容できる会議室やタブーを排し利用しやすくなっています。さらにスポレクやグランドゴルフ用の道具を収納する小屋の設置は、松苗会長のご尽力のお陰です。


 これは決して松苗会長を讃えるものではなく、七左七丁目第二自治会の実績により重みある発言ができたのであり、七丁目第二自治会が広域的にも貢献していることを示しています。